レバレッジは、小さな資金を元手にして大きな資金を借りてきて、それを投資して、大きなお金を得ようとするもので、レバレッジを活かした投資商品は色々あります。
まず、信用取引がありますが、これは、株式におけるレバレッジ取引です。
これを使うと、証券会社から資金を借りて投資することが出来、最大3倍程度のレバレッジをかけることができますが、お金を借りることになるので、金利負担が発生します。
次に、オプション取引ですが、これは、将来、ある商品を一定の価格で売買する権利を買うもので、対象商品に対する数倍から数十倍の金額分の取引ができます。
これは、差金決済取引となるため金利負担はありません。
よく聞くのが、先物取引でしょう。これは、将来のある商品を、一定の価格で売買する約束をする取引のことで、オプション取引に良く似ていますが、権利のやり取りではないという点が異なっております。
FX取引は、外国為替証拠金取引と言い、為替の証拠金取引です。為替の信用取引ともいわれますが、資金を借りているわけではなく、オプション取引に近い仕組みです。
不動産投資は、アパートローンや住宅ローンなど、ローンを組んで不動産を購入するものです。購入資金は、銀行などの金融機関から借りて資産を購入するもので、当然、金利負担があります。