ECサイトとは、「electronic commerce」の略語で、日本語では「電子商取引」と訳されます。
ネットオークションやオンライントレードなども含まれますが、一般的にはショッピングができるWebサイトのことをいいます。
ECサイトはスマホの普及やコロナ禍を機に市場が拡大し、日用品や食品、洋服などあらゆる商品の購入が可能となりました。
しかも、24時間、365日いつでも買い物でき、検索すれば欲しい商品をすぐに見つけられるという利便性から、年代を問わず幅広い層に利用されています。
■ECサイトのメリット
●実店舗を持たなくても、全国規模での販売が可能になる。
●サービスの均一化を図れる。
●関連商品表示、購入者による口コミ、メルマガやクーポン発行などWebならではの施策が行える。
■ECサイトの種類と運営方法
●モール型サイト
Amazonや楽天のように、多種多様なショップが同じドメインの下で営業をしている仮想商店街です。
出店者は加入したモールに、家賃(月額利用料)と売上金額の数%をロイヤリティとしてモールに支払う代わりに、すべての機能を利用することができます。
●自社ECサイト
ユニクロ、アップル、無印良品のように、企業単独のショッピングサイトです。
ECサイト構築ASP(Webアプリ)の提供会社と契約し、そこを通じて利用したい決済サービスや機能を利用できるようにします。
提供される機能をある程度は独自に組み合わせることができ、機能の充実度に応じて月額利用料が設定されていることが多いです。
■ECサイトの運営に必要な機能
ショッピングカート、決済サービス、セキュリティ、受注管理システム、メール配信(顧客管理システム