プラセンタ(Placenta)とは哺乳動物の「胎盤」のことですが、医療や医薬品の世界では、この英語の呼び名であるプラセンタの方が広く使われております。
胎盤は、母親の子宮の中に着床した受精卵が胎児として大きく育っていくとき、母体と赤ちゃんとをつなぐ臨時の臓器としてつくられ、出産が終わるまで働き続けます。
胎児はこの胎盤とへその緒で結ばれることにより、成育するのに必要な全ての栄養や酸素を受け取ります。
その一方で、排泄物を母親の体に渡しながら、どんどん成長していきます。
胎盤の働きはこれだけに止まらず、ホルモンや生理活性物質、各種の成長因子など全てを胎児に供給します。
合わせて、毒物や異物の侵入から胎児を守る免疫機能も果たします。
このように、胎盤は目にも見えない小さな受精卵を、わずか10ヵ月で平均3kgもの赤ちゃんにまで育て上げる働きをするのです。
こうした働きに着目して、その成分を活用するためにプラセンタ製品として医薬品やサプリメントなどが開発されております。