結婚すると、独身時代と違って、食費、光熱費、住宅資金、さらには出産や子供の養育など、お金の管理について考えなければならない要素が増えてきます。
このため、結婚したときの保険見直しにあたっては、夫婦でライフプランを考えて保険を選ぶことが非常に大切です。
保険見直しと言えば、生命保険、損害保険、自動車保険など、内容について保険見直しをすれば良いと思われがちですが、本来の保険見直しは、本人や家族が現在、どのような生活をしているのかについて、経済的な視点から確認し、将来どのように生活設計をしていくのかを再確認する機会になります。
夫婦共働きをこれからも続けるのか、子供を出産する予定はあるのか、何人子供を作るのか、マイホーム資金は必要かなどにより、どれだけの保障が必要になるのか違ってきます。
また、結婚したことにより、万一のリスクに備える必要性は一段と大きくなります。
結婚後、自分が病気やケガで収入が途絶えた場合、独身時代は本人にしか影響はありませんが、パートナーのために保障を考えなければなりません。
保険見直しにあたっては、医療保険・入院保険は終身タイプの保険に加入することも検討する必要があります。また、結婚後は、保険料が家計を圧迫しないようにする必要性も出てきます。
死亡保障を掛け捨てタイプにして、毎月の保険料の支出を抑え、万一のリスクに備えることも可能です。
このように、結婚するにあたっては、自分たち夫婦のライフスタイルをしっかりと考えて、保険見直しをするようお勧めします。