自分に合った枕は自分で作る、それは、質の良い睡眠を自分で作ることに繋がります。枕を選ぶにあたっては、
■自分の好みの硬さやにおいで高さが合っているか。
■寝返りをうったり横向きに寝ても苦しくないか。
■しっかり頭や首を支えてくれるかどうか。
が判断の基準になります。
同じ枕でも、使う人によって高く感じたり低く感じたりします。
よく安眠枕という名前でいろんな素材の枕が販売されていますが、首の疲れ、肩こり、頭痛といった症状は、枕が合っていないことも考えられます。
その点、オーダーメード枕は、1人1人の姿勢に合わせて作るので、枕が合わないので、なかなか寝られないと言うことはなくなります。
最近ではインターネットでも取り扱っておりますが、できあがった枕が合わない場合で も、自分で調節できたり、アフターフォローをしたりしてくれます。
次に、自分に合った枕の高さを知るには、第7頚椎のサイズを測ることです。
自分で測りにくいので、身近な人に手伝ってもらいましょう。
首を曲げると、付け根にごりごりとした骨が出てきます。
自然に立って、首が一番楽な角度を取ります。絵本を読んだときの体勢とか、柱にぺったりくっついてから自然に離れた状態といわれているので、角度を取るのが難しい人は試してみてください。
第七頚椎に手を垂直合わせ、頚椎と手の間にできた隙間を定規で測ります。この距離が自分に合った枕の高さになります。