花粉症の原因となる花粉は、スギ、ヒノキ、イネ、ヨモギ、ブタクサなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされており、これらは、1年中飛散しております。

その花粉がいつからいつまで飛んでいるのかは、住んでいる地域によって異なりますので後悔されている花粉カレンダーなどで飛散状況を確認して予防に役立てましょう。

花粉症の患者は年々増加しており、1998年と2008年で比較すると、有病率は19.6%から29.8%へと1.5倍に増加しています。

特に多いのがスギ花粉症で、これは冬の終わりから春にかけて、毎年、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。

スギは植林後40年ほどで成木になり花粉を飛散しはじめますが、現在、植林されたスギの大半が樹齢40年~60年となり、活発に花粉が飛散する時期を迎えております。

スギやブタクサなどの特定の花粉が鼻やのど、目の粘膜に付くとアレルギー反応が起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりや目のかゆみなどの症状を起こします。

この内、鼻づまりは、花粉症患者の約9割にその症状でると言われております。

症状が重くなると、皮膚のかゆみや頭が重い、だるさや不眠、集中力の低下など、全身にさまざまな症状があらわれることがあります。

「じゃばら」で花粉症やアレルギー症状の緩和